堆肥を撒くということ
冒頭メモ
さて、何を書こうかな トラクターで耕したとか、マルチを使い始めたとか。 枝豆が発芽した。トマトも発芽した。 堆肥散布したとか。 堆肥は重いよね。ないと微生物が増えないから、作物が育たないよね。 微生物が足りないと何が起きるんだっけ? わかんないまま使っていることは、よくあるよね。放置することもあれば、調べることもある。調べたら、やめたほうが良かったり、やり方が違ったり。前提が変わってて無意味だったり。 この辺の話は、書きやすそうです。 まずは、堆肥について調べて知識を定着させますかね。
堆肥の効果
堆肥の効果は、保肥性と保水性と通水性 聞き慣れない言葉ですよね。 保肥性は、肥料の効果を長くする性質 保水性は、水が土から抜けにくい性質 通水性は、水が土に長くとどまらずに抜けやすい性質 保水性と通水性は反対の性質だが、堆肥でどちらも上昇するという。反対の性質なのに両方上がるとは、混乱しそうになる。 堆肥を施すことで、保水性と通水性のちょうどバランスがとれた土に近づくということでしょう。
作業の身体感覚
食べ物をつくることは楽しい 農作業の後は、すごく体が疲れて動けない 人生が前に進んだような達成感がある 出来ることをやりきった清々しい気持ち
散布の実際
堆肥は重い。土と同じくらい重い。 スコップで堆肥をすくって一輪車に積むだけで疲れた。 畑に運んだ堆肥を畑に散布することもスコップを使う。一輪車の堆肥をスコップに乗せて振り回して、畑に堆肥を薄く広げる。ひと振りで堆肥を大きな範囲に広げたいが、スコップも堆肥も重くて、すぐに疲れてしまう。欲張らずに自分の体力に合わせた振り方で、スコップを振る。 雑にスコップを振り回して、所々堆肥が撒かれていない場所が出てくる。撒き直した方がいいことは分かっている。でも、腕が腰が足が疲れて、見なかったことにしたくなる。 そのまま、見なかったことにしたことは、いっぱいある。トラクターで土を掘れば、きっと堆肥もいい感じに拡散されるだろう。だから、雑に堆肥を撒いても大丈夫。そんなことを自分に言って、撒き直さない理由にした。
体力づくりと継続
農作業が無い冬に筋トレを頑張っているおかげで、少しずつ筋力と体力が増えている。 堆肥を持ち上げることだって、前の年よりも楽にできるようになっている。
もう少し体力と筋力があったら堆肥を上手く扱えるだろうな。走ったら体力は付きそうだが、スコップを振り回す役に立つだろうか。持久力があっても、筋力が足りなければ、スコップを振るたびに力まないと振れない。やっぱり、筋力が欲しい。 昨年はそんなことを考えて、農作業がない冬野間に筋トレを始めた。簡単に出来る種目を、弱い強度で筋トレをしている。週に4回くらい筋トレをやると筋肉が付きやすらしい。サボりがちで、なかなか達成出来ていない。 筋肉痛を理由にして筋トレをサボったりしてた。それでも、だんだんと筋トレの頻度が増えて筋力が増えた。今年の堆肥散布は、去年よりも長時間やれた。効果が出ている。 調子に乗って、もっと筋トレをしよう思ったところまでは良かった。農作業で筋肉痛になってしまって、これを理由に筋トレをサボってる。 去年は理由を付けて堆肥を雑に散布して、今年は理由を付けて筋トレをサボってる。 毎年言い訳しているが、内容を比べれば、少しずつ成長していることがわかる。去年と同じ言い訳でなければ、目標に近づいている過程なだけ。来年も、その先の年も、少しづつ変わっていけたら、いつか目標にたどり着くだろう。