雨に振り回されても
雨の言葉たち
雨を表す言葉は沢山あるが、あんまり覚えていない。 小雨、五月雨、大雨、天気雨、豪雨、雷雨。いい印象がない。田んぼや畑に行きたいのに、雨で行けない。雨の日の翌日が晴れていても、畑の土は濡れてドロドロで歩けない。草刈りをすれば、濡れた草の水滴が顔に飛んでくる。雨の日の後は2日間は晴れないと、農作業を再開出来ない。3日目にまた雨が降ったら、無表情で雨を眺めるだけ。そうしている間にも、雑草が勢い良く伸びる。青々と瑞々しく成長した雑草を見ても、美しいなんて思わない。早く刈りたいの晴れが続かない。最終手段で、レインウェアを着込んで草刈りを雨天決行。終わって家に入ったら倒れたくなるから、滅多にやりたくない。
天気を受け入れる
天気なんて、自分ではどうしようもない。祈っても天気は変わらない。天気予報を見て、自分の予定を天気に合わせれば良い。そうやって天気を受け入れてしまえば良いのに、なかなか出来なくて思い通りにいかない予定を放り出してしまう。 昼寝をしてお茶を飲んで、放り出した予定と向かい合う。まだ立て直せるのか、何かを諦めるしか無いか。自分の体力を超えて無理するぐらいなら、やることを減らして無理しない。天気は変えられない。同じように体力もすぐに増えない。諦められることは諦めよう。また天気が悪い日が来るかもしれない。そしたら、また予定を立て直せば良い。
たぶん、何とかなる
天気に振り回されても、案外、何とかなると思えてくる。これなら、いつかは天気に振り回されることを受け入れられるかな。たぶん。