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岩手県南の兼業農家の日記。家族が食べる野菜と米を作っています。豊作だったら親戚と友人にお裾分け。

トマトの支柱

朝の暑さと作業ペース

朝から暑い。7月は夏だし、暑いことは当たり前。そうなんだが、朝から暑いのはツラい。7時頃から畑で農作業を始める。先月だったら気温が上がり始める前の時間。今月は気温がぐんぐん上がる。8時には汗だくになってしまう。風が汗に当たれば涼しくて気持ちいいのだが、朝はだいたい無風。川の側の田んぼや、夕方の畑だったら風の気持ち良さでひと息つける。いまは朝で、ひと息つかずに一気に農作業をやってしまうしかない。

支柱を立てるタイミング

畑に植えたトマトの苗が、大きくなったので、支柱を立てます。畑に植えてから、3週間くらいたったと思う。毎週末、何かしらの農作業をしていて、いつ何をしたか曖昧にしか覚えていない。先月に植えたことは覚えているから、だいたい3週間前に植えている。トマトは、植えてから2週間くらいは、ゆっくりと育って、まだまだ支柱がなくても上に伸びていた。だが、先週の雨でもう自立出来なくなった。雨に叩かれて、傾いてしまった。それでも成長が、ゆっくりなら支柱の準備ものんびりで間に合ったのに、そうではなかった。倒れてから成長が早い。茎と葉の間から生える脇芽が、上に向かって伸びていた。茎が倒れたら状態での上向きになので、絡まってしまって風通しが悪い。支柱を立てて茎を支える前に、脇芽を全部取ってしまう。支柱を立てたら、茎が上に向かって伸びるように、茎をしならせながら紐で支柱に誘引する。無理にしならせれば茎が折れる。さらに数日たてば、もっとトマトが伸びるから、伸びた部分を誘引すれば、だんだんと、きれいな形になる。いま無理しなくて大丈夫。

仕立て終わりの朝

トマトの誘引が終わった。気温も上がってしまって、汗をいっぱいかいた。今朝の農作業を十分満喫した。支柱に誘引してキレイに仕立てたトマトは、風通しが良く涼やかに見える。相変わらずの無風で暑いが、トマトの立ち姿で少しだけ涼やかな気分になれた良い朝でした。

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